ROI(投資収益率)とは?わかりやすい例で解説!
- 山本明央
- 2024年12月7日
- 読了時間: 3分
更新日:5月24日
1. ROIって何?
ビジネス用語で「ROI」とは、**Return on Investment(投資収益率)の略です。
簡単に言えば、
「投資した金額に対して、どれだけの利益が得られたか」**を計るものです。
「この広告にお金をかけて本当に意味があるの?」
「新しい設備を導入したけど、元は取れるのかな?」
こんな疑問を解決するために使われるのがROIです!
2. ROIの計算方法
ROIを計算する式は以下の通りです:

例えば、10万円を広告費に使って15万円の利益を得た場合、ROIは:

つまり、この広告は50%の収益を生んだということになります。
3. 実生活に置き換えた例
ROIはビジネスだけでなく、日常生活の中でも応用できます。
例1:屋台のたこ焼き店
投資額:屋台の開業費用として20万円を使った。
利益:1カ月で25万円稼いだ。
ROIを計算すると…

この場合、屋台は開業費用の25%分の利益を生み出したことになります。
例2:広告キャンペーン
広告費用:5万円をSNS広告に投資。
売上:広告から10万円の売上を得た。
ROIを計算すると…

この広告は、投資した金額と同じ金額の利益を得たので、**ROIは100%**です。
4. ROIが高いと何が良いの?
ROIが高いほど、投資の効率が良いことを示します。
逆に、ROIが低いと「効果が薄かった」「コストに見合わない」と判断できます。
高いROIのメリット
投資の成功が一目で分かる
投資金額に対して、どれだけ利益が出たかを数値で確認できる。
効率的な資金運用ができる
高いROIを生む活動に予算を集中できる。
5. ROIを正しく使うための注意点
ROIは便利な指標ですが、すべてを説明するわけではありません。
注意点1:長期的な効果が見えない場合も
短期的な収益を優先するあまり、長期的な成長に繋がる投資を見逃す可能性があります。
例:ブランド価値を高める広告は、ROIが低く見えても将来的な利益を生むことがあります。
注意点2:測りにくい効果もある
SNS広告でブランド認知が広がった効果など、数字に直しにくい成果はROIに反映されにくいです。
6. ROIをビジネスで活用するには?
ROIは、以下の場面で役立ちます。
広告の費用対効果を確認
どの広告が最も効果的かを数値で比較できます。
例:Google広告のROIが120%、SNS広告が80% → Google広告に予算を集中。
新しいプロジェクトの評価
新商品開発や設備投資がどれだけ利益を生むかを測定できます。
7. ROIを見える化して成果を出そう!
弊社では、ホームページやマーケティング活動のROIを最大化するお手伝いをしています。効果的なSEOやSNS広告の運用で、あなたのビジネスの成長を後押しします。
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